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横浜市教育委員会代表団が上海図書館で交流学習

  「上海・横浜友好交流協議書」の署名内容に基づき、双方の公共図書館事業を共に発展させるために、横浜市教育委員会事務局の桃井貢氏および矢野ひかる氏が2024年9月10日から12日の期間に上海を訪れ、上海図書館東館、淮海路館、徐家匯蔵書楼などで3日間の交流学習を実施しました。

  交流学習が終了した後、上海図書館中国共産党委員会書記の楊春華氏が、淮海路館のゲストルームで桃井氏らをもてなしました。桃井氏は横浜市教育委員会を代表し、今年の4月に横浜市の山中竹春市長が上海図書館東館を見学に訪れた際に感銘を受けたことについて触れるとともに、上海図書館が今回の交流学習のためにプランを立て、館員らが熱心に取り組んでくれたことに感謝の意を表しました。楊書記は、館員の職務に対する意欲的な姿勢は、上海図書館の理念であるサービス、資源、文化を深化させる戦略を具現化したものであることについて話しました。そして、機会があるなら横浜市図書館を通し優良な管理経験を学び、両者がこの先も交流学習を実施し、協力関係を強化していきたい旨を伝えました。
 この交流学習イベントは、横浜市上海代表所のサポートを受けており、同代表所の浦井将文所長、張健氏および通訳の費氏が同行しました。