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中華系オーストラリア人作家の欧健梅氏が上海図書館に自身の著作を寄贈

  2024年8月13日の午後に、中華系のオーストラリア人作家である欧健梅氏およびオーストラリア駐上海領事館副総領事のデービッド・ワーナー氏ら一行5名が上海図書館東館に訪れ、徐強副館長がゲストらを出迎えもてなしました。
 欧健梅氏ら一行は、1階の中庭、3階の読書広場、4階の地方文献館、5階の音楽テーマ館、7階の希少蔵書館を見学し、その後、7階のレセプションホールで寄贈セレモニーを行い、交流を図りました。

  欧健梅氏は上海図書館に自身著作の新書である「コールド・イナフ・フォー・スノー(Cold Enough for Snow)」を寄贈し、徐強副館長が上海図書館を代表し寄贈授与証書を送り感謝の意を表明しました。徐強副館長は、上海図書館がオーストラリア領事館による上海図書館への書籍寄贈は以前にあり、淮海路館にはオーストラリア図書の書架があることについて話し、上海図書館はオーストラリアと「上海ウインドウ」プロジェクトを開設し、毎年オーストラリアに対し中国の図書を寄贈していることについても触れました。副総領事のデービッド・ワーナー氏は、オーストラリア駐上海領事館と上海図書館との協力関係を深めるため、文化交流イベント開催への期待感を示しました。

  会談終了後、徐強副館長は欧健梅氏とデービッド・ワーナー氏に上海図書館オリジナル記念品を贈呈しました。
 今回の会談には、静安区図書館の周怡副館長、上海図書館読者サービスセンター、読書推進センターおよび国際交流処のスタッフらが参加しました。