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シンガポール国家図書館管理局の代表団が上海図書館東館を訪問
2024年8月16日の午前に、シンガポール国会図書館管理局リソースディスカバリー管理処のヤップ・イエン処長ら一行5名が、上海図書館東館に訪れました。
ゲストらの今回の訪問には、上海図書館のオープンデータの現状を知るという目的があったため、陳超館長は代表団を率い、東館の各主要エリアを見学し、オープンデータがそれぞれのテーマ図書館でどのように運用されているかを紹介しました。その見学エリアには、1階のロボット、3階のスマート書架、4階の家譜館や地方文献館、5階の音楽館や美術館、7階の希少所蔵館などが含まれました。
見学終了後、徐強副館長は第三レセプションホールで代表団と会談を行い、システムネットワークセンターのスタッフが、上海図書館の歴史人文ビッグデータにおけるプラットフォームの研究開発プロセスや応用状況を説明しました。双方はデジタル人文学の実践において直面する問題点について詳細に話し合い、意見交換を図りました。ヤップ・イエン処長は、上海図書館に毎回訪れる度に多くの収穫を得ることができるので、引き続き交流や協力関係を保ち、互いが順調に前進していくことに期待感を示しました。