ニュース
台湾逢甲大学理事長ら一行が上海図書館を訪問
2024年7月16日の午後に、台湾逢甲大学の高承怒理事長ら一行3名が、上海同治濟大学香港・マカオ・台湾弁公室の主任である鄭暁蕾氏らの引率の下、上海図書館を訪問しました。上海図書館の陳超館長は、訪れたゲストらと共に東館の1階中庭、3階の読書広場、4階の家譜館および直筆テーマ館、7階の希少蔵書館といった東館の主要エリアを見学しました。
見学後、双方は7階のレセプションホールで会談を行い、陳館長は高理事長に対し、上海図書館と台湾漢学研究センター、台北市立図書館、傳斯年図書館、台湾古書保護センターなどの両機関同士の協力および交流状況や上海図書館東館や淮海路館のサービス評価、家譜館の蔵書資料の現況、図書館利用者数などの内容について話しました。高理事長は、陳館長の温かいもてなしに感謝の意を表し、東館が市民に対し貴重な役割を担っていることや生涯学習のための公共図書館としての役割を果たしていることに感嘆しました。また、今回の東館の訪問で多くの収穫があったことについても語りました。