2023年４月11日午前11時、上海図書館東館の１階（南門入り口付近）で、「巨大なペテーフィ詩集のインタラクティブなオブジェ」展示イベントの開幕式が執り行なわれました。
  このセレモニーは、ハンガリー駐上海総領事館商務領事であるジェニー氏が司会を務め、ハンガリー駐上海総領事であるシラード・ボラ氏および上海図書館共産党委員書記の楼巍氏がそれぞれあいさつの言葉を述べました。
　ボラ氏は、今年はちょうどハンガリーの詩人であるペテーフィの生誕200年であり、それに合わせて高さ３メートル、重さ650キロの巨大なオブジェを展示し、この機会にハンガリーと中国の文化交流を図り、中国の読者にペテーフィをよりよく知ってもらい、ハンガリー文学を理解してもらいた旨を述べました。楼巍氏は、ハンガリー駐上海総領事館のゲストや他の来賓らを歓迎し、この機会にペテーフィの作品が中国でも広く知られることに期待感を示しました。そして、ペテーフィのテーマ書架を図書館に準備することにより、来館者がペテーフィやハンガリー文化に親しむ機会があることについて言及しました。
　その後、上海外国語大学ロシア東欧中央アジア学院ハンガリー語学科に所属する５名の学生が中国語とハンガリー語それぞれでペテーフィの詩を朗読しました。