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フィラデルフィア管弦楽団が上海図書館東館で公演
2023年に、フィラデルフィア管弦楽団の訪中公演はちょうど50周年を迎え、今回で13回目の巡演となります。11月18日の午後に、フィラデルフィア管弦楽団は上海図書館東館1階にある中庭で、会場に訪れた人々の喜びとなるイベントを展開しました。このイベントは、フィラデルフィア管弦楽団による中国公演の最後にあたる演出で、一般市民に無償で披露する唯一の演奏会です。
演奏終了後に、フィラデルフィア管弦楽団およびフィラデルフィア・キンメル舞台芸術センターの執行役員ゼネラルマネージャーであるライアン・フレール氏が代表して、上海図書館へプレゼントを贈呈しました。フィラデルフィア管弦楽団は、1973年に中国で初公演を行い、その時の演出の一部が電子版の写真に残されています。また、フィラデルフィア管弦楽団のアーティストらは特別に、上海図書館が所蔵する1973年と1993年に中国に訪れた際の演奏プログラム表にサインをし、記念となる図書館への贈り物としました。陳超館長はこれら贈呈品を受け、ライアン氏に上海図書館寄贈証書を渡しました。上海図書館理事会主席である楼巍氏は、フィラデルフィア管弦楽団へ、全3冊の「上海図書館東館-デザイン/建築/アート」および「音閲漫歩-上海図書館東館テーマアルバム」を贈呈しました。