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日本国立国会図書館の代表団が上海図書館を訪問

  2023年11月25日に、日本の国立国会図書館関西館館長である伊藤克尚氏ら一行5名が、中国国家図書館国際交流処処長である張旭氏らの引率のもと、上海図書館東館に訪れました。陳超館長は閲覧劇場で、伊藤館長ら一行と上海図書館東館のPRビデオを視聴した後、東館7階のゲストホールで、上海図書館東館の所在地、東館のスマート複合型図書館としての役割、今後の発展性や取り組み事案などについて言及しました。 伊藤館長は、1948年に公に開館した日本の国立国会図書館は、日本で最大の図書館の一つである事を引き合いに出し、デジタル化にモデルチェンジする面で、様々な調査とテストを重ねてきたことについて触れました。また、今年は国家図書館との協力テーマとして、図書館が有する書籍の保存や普及を掲げており、今回の上海訪問の際に、上海図書館を見学しながら啓発を得、テーマの成功へとつなげたい意向を示しました。

  双方の交流の後、陳超館長は伊藤館長ら一行を率い、7階の蔵書希少館、3階の読書広場、1階の中庭、スマートロボット、「大漢雄風-上海図書館蔵書の漢碑善本展」をそれぞれ見学しました。代表団はその同じ日の午後に、国際交流処の職員と共に、徐家匯書院と徐家匯蔵書楼を見学しました。