中国中央電視台の総合チャンネルと上海図書館が共同で開催する「典籍に見る中国-上海図書館特別展覧会」が、1月17日から3月20日までの期間、上海図書館東館1号ホールで執り行われます。
上海図書館東館 2023春節特別展覧会の予告
典籍に見る中国
上海図書館特別展覧会
展覧日時:2023年1月17日-2023年3月20日
場所:上海図書館東館1号ホール
主催:中国中央電視台総合チャンネル、上海図書館
共催:中国中央電視台クリエイティブメディア有限公司
今回の展覧会は、中国中央電視台が精魂を込めて作成した大型文化プログラム「典籍に見る中国」に基づき開催するもので、上海図書館が所蔵する非常に珍しい「尚書」、「史記」、「論語」、「天工開物」、「本草綱本」、「楚辞」など多くの人が聞き慣れた11の書物を含む展示会で、映し出される各シーンがスクリーンから現実の世界にあるかのように表現され、観覧者がそれを体感する仕方で5千年の歴史を持つ中国の起源やこれまでの流れに浸ることができます。
それには、「史家之絶唱、無韵之『離騒』」を著した司馬遷の書房や『開工天物』の作者である宋応星が創設した農学堂、生死をさまよっている人を救助した李時珍が開設した診療館、孫武の隠居住まいにあった兵器棚などがあります。
観覧者は展覧会場で、上海図書館が所蔵する非常に珍しい11の典籍資料を目にすることができるだけでなく、それぞれの典籍の歴史的なバックグラウンドに触れ、それら古典の魅力を改めて感じることでしょう。
『史記』130巻
『論語』(ラテン語訳)
(イタリア語)プロスペロ・イントルチェッタ訳
『典籍に見る中国』について
『典籍に見る中国』は、中国中央電視台が重点文化創新プログラムとして、中華文化における優れた文化的な典籍に焦点を当て、その中から最も秀でた伝統文化作品を選出しており、「文化プログラム+演劇+映像化+」の形式でそれら書物の出版、核心となる思想および伝えられた故事を解説しています。そのようにして、それら典籍上にある文字に息吹を吹き込み、含まれている中国の知恵、中国の精神そして中国の価値について表現しています。
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