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上海図書館(上海科学技術情報研究所)が第一回国家級特許ガイドプロジェクトサポートサービスシステム構築リストに選出される

 最近、国家知識財産権局は「特許ガイドプロジェクトサポートサービスシステム構築事業推進についての通知」に基づく内容を促進するため、26の国家級特許ガイドプロジェクトサポートサービス構築機関を選定しました。さらにその中から選抜された13の機関が、申請と査定により決定し、上海図書館(上海科学技術情報研究所)は、この初めて行われた選出による13の国家級特許ガイドプロジェクトサポートサービス機関のうちの一つとなりました。

 国家級特許ガイドプロジェクトサポートサービス機関は、特許ガイド利用による成果のための応用技術を強化する目的で方向づけを行い、政府の科学分野の面での方策の推進サポート、コアテクノロジーにおける重要ポイントの取り組み、サービス産業のイノベーションを図ることに重きを置いています。

 上海科学技術情報研究所は1958年に設立され、中国国内で最も早くテクノロジー分野における世界の特許文献の収集を行い、関連するサービスを展開してきた機関の一つです。1990年には国家科学技術部により、第一回国家一級評価指標コンサルティング機関として選ばれました(上海市で唯一の機関)。1995年に上海図書館と合併し、中国国内で最大規模の研究型公共図書館および集約された情報研究センターとなりました。今では、中国全土の特許文献サービス拠点となっており、中国知識財産権分析評議サービスモデル機関、世界知識財産権組織技術とイノベーションサポートセンター(TISC)、上海市ソフトウェア科学研究基地「最先端技術発展研究センター」および第一回上海市重点シンクタンクとしてその機能を果たしています。

 今回の第一回国家級特許ガイドプロジェクトサポートサービスシステム構築リストに入選されたことにより、上海図書館(上海科学技術情報研究所)は本来持つ構築能力の基礎固めがさらに促進され、モデルリーダーとして、ニーズのサポートやサービス提供の役目をしっかり果たしてゆくこととなります。