ホーム >> ニュース >> テキスト
ニュース
4.23世界図書・著作権デー 「上海図書館の夜」予定通り開催

 

 

 2022年4月23日の夜7時に、「アート・プログレス」クラウド読書、心をつなぐ、上海を守ろうといった「上海の夜」の各イベントを上海図書館がオンラインで開催し、4.23世界図書・著作権デーを迎えました。

 

 ここ数年間は継続して、世界図書・著作権デーに「上海の夜」イベントを執り行い、読者が楽しみにする催しとなっています。今年の4月23日は本来、新築された上海図書館東館と市民との交流を予定していましたが、新型コロナウイルス肺炎の影響で予定通り実施することができませんでした。しかし、「上海の夜」イベントをオフラインからオンラインへと移し、イベント実施の約束を果たすことができました。

 

 

多くのメディアがライブで放送した「上海の夜」イベントは、クラウド読書の形式で読者の心とリンクしながら行われました。バーチャルアイドルの洛天依が、上海図書館の読書推進大使となり、初めて「上海の夜」イベントにお目見えしました。100年前の1922年「文学奇跡の年」を記念するため、様々な立場の読者らが各種古典の一部を朗読するために招待を受けました。さらに、上海図書館館長である陳超氏は、「読書で心にともしびを灯し、無限の知識を集める」という2022年読書シーズンイベントのテーマを発表しました。

 

 

「上海の夜」イベントの終わりに、ミュージシャンである羅威氏の作品「幸せを祈る」を、参加全てに送りました。上海において新型コロナウイルス肺炎を撲滅させるというこの重要な時期に、読書によって団結や互いを結ぶ力を育み、優れた作品が読者の確信や力となることを心から祈っています。