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2022年「最優秀書籍」が上海図書館東館で展示
2022年「最優秀書籍」ノミネート作品が、2022年12月19日から2023年1月28日までの期間、上海図書館東館で展示されます。
「最優秀書籍」は、2003年に上海市新聞出版局が主催し、書籍デザインの年度品評イベントとして始まりました。主な狙いとして、中国国内の優秀デザイン書籍作品を発掘するために行われ、書籍デザイナーの質の向上と発展を推し進めてきました。ノミネートされた作品は、ドイツ・ライプツィヒで執り行われる世界優秀書籍選評会に参加することができ、中国の図書や中国書籍のデザインが「ゴー・アウト」戦略に貢献する機会となります。
上海図書館は既に多年にわたり「最優秀書籍」の展覧イベントに携わってきましたが、今回の展覧会は、今年9月に対外開放された上海図書館東館で初めて開催されました。当該図書館の館内は、これまで以上にスペースが広く、陳列効果も優れており、より優れたサービスを参観者に提供することができます。
展覧会場
中国国内にある23の出版社よる260作品が、2022年「最優秀書籍」品評会に登録され、その道のプロであるデザイナーや出版界の専門家で結成された品評委員会が厳選を行い、多岐にわたる性差が行われた結果、最終的に25の作品が受賞作品として選ばれました。過去20年間において446の書籍作品が「最優秀書籍」として選出され、23の作品が「世界優秀書籍」の栄誉を得ており、そのうちの2作品が金賞を獲得しています。
2022年「最優秀書籍」
展覧作品