「2020年各界著名人が綴る打倒ウイルス手記展」が、「世界図書・著作権デー」である４月23日に、上海図書館第一ホールで開幕しました。読者は「上海図書館」のWeChat公式アカウントをからオンラインで来館予約をすることができます。関連資料の「試練と前進―2020年各界著名人が綴る手記集」は、上海科学技術文献出版社から同日刊行されました。

今回の展覧会で展示されるのは、招致した各界の著名人らが打倒ウイルスをテーマとし、上海図書館に寄贈するために綴った96作品の手記と、ウイルスと闘うために第一線で働いた個人や機関が提供した30に上る歴史文献価値のある実物資料がメインとなっています。手記は、科学者、著名な医者、学者、作家、翻訳家、書家および画家、文体デザインの専門家、テレビキャスターらが綴ったもので、実物資料の提供者には、湖北省における医療をサポートした医療チーム、医療従事者、新聞記者や画家などが含まれています。

今回届けられた手記と実物資料はすべて上海図書館に寄贈され、同図書館により寄贈証明書が作成されました。