新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、上海図書館が発信している「上海ウィンドウ」プロジェクトを通し、アイルランド、ラトビア、デンマーク、ペルー、スロベニアといった国々にあるプロジェクトパートナーから、相次いで慰問のメールが届けられています。それぞれのパートナーからは、中国が現時点で直面している問題に対する深い関心や気遣いが表明されており、中国における図書館業界への温かい思いが込められています。
「上海ウィンドウ」プロジェクトで結ばれた世界中のパートナーたちが、今回の非常事態に対し関心を向けて下さっていることに感謝の意を表すと共に、わたしたちはこの状況を必ず乗り越え、快適な生活を取り戻すことへの確信を示し続けます。
以下は、最近寄せられたプロジェクトパートナーからのメールによる励ましの言葉です。
1, アイルランド・コーク大学図書館
偉大なる貴国が危機に面している時も、我々は共におります。祝福があることをお祈りしております。
2, ラトビア国家図書館、スロベニア・リュブリャナ市立図書館
いかがお過ごしでしょうか。ウイルスの拡散が起きないことを心より願っております。暗闇はいつか消え去ります。どうか頑張ってください!
3, ペルー・カトリカ大学
中国における新型コロナウイルスの問題が、一日も早く解決されることを心より祈っております。
4, デンマーク・オーフス公共図書館
「最後に、中国が直面している厳しい状況に対し、わたしは深い悲しみを感じております。わたしたちがこの問題に対し深い関心を示していることを確信していてください。すべてが解決されることを確信しており、そのことを心より願っております。皆さんと皆さんの愛する人たちすべてが無事でありますように!」
5, オランダ・ロッテルダム図書館
新型コロナウイルスをめぐる問題は、わたしたちに不安をもたらす出来事ですが、皆さんの友人であるロッテルダム図書館の職員たちは、皆さんのことを気にかけ無事を祈っております。皆さんと楽しく会合し、また協力し合ったことを思い出します。わたしたちは引き続き今回の問題に関心を向けてゆきます。上海図書館の仲間たちが置かれている状況に心からの同情を感じると共に、皆さんが支え合い強くあり続けることを願っております。