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ポルトガル駐上海総領事一行が上海図書館を訪問


20201117日の午後、ポルトガル駐上海総領事イスハエウ・サライヴァ氏ら一行3名が、上海図書館を訪れ、上海図書館副館長である周徳明氏が、一行を出迎え歓迎しました。



この訪問は、ポルトガル図書館が上海図書館に初めて寄贈するために計画され、ポルトガル総領事館が特別に取り決めたイベントで、寄贈されるのはポルトガルの文化、歴史、語学学習などの書籍が含まれています。同時に、「ポルトガルの世界文化遺跡」をテーマとした写真展の制作も兼ねており、上海図書館という公共文化施設を用いた写真展を通し、ポルトガルの文学や歴史、人文資源をPRするねらいがあります。



上海図書館とポルトガルの間には深い交流関係があり、何年か前にポルトガル北西部に位置するポルト市立図書館が、「上海ウインドウ」による提携を結んだのは記憶に新しい出来事です。周副館長は、来訪した一行らを厚くもてなし、ポルトガルが持つ悠久の歴史に対する憧れや愛着の意を示しました。折よく「文明互鍳」という大型イベントが館内で催されていたため、周副館長が総領事一行を率い展覧会を案内しました。一行は、上海図書館の所蔵に感慨深く見入り、次回の訪問時に「徐家匯蔵書楼」への見学を申し合わせました。