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台湾高雄市教育局代表団が上海図書館を訪問
2019年7月4日の午後、台湾高雄市教育局の呉榕鋒局長が、同市の各教育機関に所属する責任者や教師および学生ら16名を引率し上海図書館に訪れました。
今回これら代表団は、若者世代に対する上海の公共図書館サービスやイノベーションについて知ることを主な目的として来訪し、読者サービスセンターの徐強主任が、そのテーマと関連する上海図書館の読者サービス業務の概況や、近年の読書推進運動のプロセスはとりわけ幅広い若者世代のためのサービスを模索するねらいがあることなどについて説明しました。その後、展示センターの主任である呉敏氏が、上海図書館が自ら展開する特有の講座や東方書院の近況について紹介した結果、代表団の強い関心を集めました。
香港・マカオ・台湾オフィスと読者サービスセンターそれぞれの職員による案内のもと、代表団は書籍自動移動システム、新閲覧体験センターおよび創新空間などを見学しました。