2019年６月10日の午後、台湾ＩＴＭＡ（中華民国資訊応用発展協会）上海科学技術文化訪問団一行12名が、黄浦区にある国務院台湾事務弁公室台湾事務課の呉芳課長による引率のもと上海図書館を訪れました。上海図書館館長である陳超氏は、弁公室の余江主任や香港マカオ台湾事務弁公室の沈麗雲主任らと共に、来訪した団員を迎え交流を図りました。

　訪れた代表団の成員であり、かつて台湾漢学研究センターの主任であった顧敏教授は、上海図書館に自己の著作を寄贈しました。その後、陳超館長は代表団一行を率いて家系図閲覧室、古書修復室、新技術体験室、上海図書館東館の模型およびビッグデータディスプレイなどを見学しました。