姑蘇イブニング紙19-12-10
2019年12月10日の午前、蘇州第二図書館が正式に開館しました。
蘇州第二図書館の建築面積は45,600平方メートル、総7階建て、地下1階・地上6階で、南北の両エリアに分かれています。この図書館は蘇州市最大の図書館となり、公共図書館サービス、文献メモリディストリビューション、総合サービスなどの三大機能を兼ね備えた施設として運営されます。
蘇州第二図書館が有する四大特性
1、 中国で初となるインテリジェンス化されたビッグライブラリーの構築
文献メモリディストリビューションエリアには、700万冊余りの蔵書が集約されており、メモリ空間の最大利用を実現しているだけでなく、インテリジェンス化した図書館サービス管理システムを中国国内で先駆けて運用しています。
2、 児童が夢中になる「読楽世界」
「読楽世界」は、0歳から14歳までの児童を対象にしたエリアで、年齢別に異なる機能性を持った区画です。同エリアは、マルチメディアや3Dといった先進技術が斬新に取り入れられており、幼い読者たちの心をくすぐる趣向が凝らされている独創的な楽園と言えるでしょう。
3、 ハイエンド情報サービスという新しいプラットフォームの構築
当該図書館は、企業やハイエンド志向のビジネスマンのニーズにも応えており、情報ナビゲーションサービスのレベルアップを図ると共に、特定のテーマを研究および討論の展開、加えてビジネス商談などを行なうスペースも提供しています。
4、 温もりと癒しをもたらす「市民書房」
広大なスペースを利用した快適な読書環境がデザインされ、温もりと癒しを感じられる読書空間を楽しむことができます。このエリアでは、現代化された図書館の新技術が駆使されており、読書学習とリラクゼーションを同時に体験することができるでしょう。