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モンテネグロ友好協会主席一行が上海図書館を訪問
2019年12月6日、中華人民共和国・モンテネグロ友好協会主席のサミール・ハジック氏ら一行2名が、上海市人民対外友好協会欧米処主任である張軍霞氏の案内により上海図書館を訪れ、上海図書館副館長である何毅氏が温かく出迎えた後、会談を行ないました。
ハジック氏は、今回の上海図書館に訪れた主要な目的として、上海図書館との協力関係を築く意図があることを示し、とりわけ「上海ウィンドウ」プロジェクトにおける提携関係をスタートさせたい意向を表明しました。同氏は、図書や観光などの面でのコラボレーションイベントを展開することや、モンテネグロの友好協会が文化交流ステーションを設立するなどして、中国とモンテネグロ両国の市民が双方の理解をより深めるため友好関係を強めてゆきたい、という考えを示しました。これに対し何毅副館長は、ハジック主席が上海図書館および「上海ウィンドウ」プロジェクトに関心を寄せていることに感謝の意を表明すると共に、「上海ウィンドウ」プロジェクトによりモンテネグロに図書を寄贈し、モンテネグロ市民が中国への理解を深め、上海についての見識を得るサポートをしたい、という意向も示しました。
国際交流処の職員らにより、今回のゲストの歓迎レセプションが行なわれました。