2018年３月14日午前10時、米国ハーバード大学燕京図書館の館長である鄭炯文氏ら一行３名が、遠方からはるばる上海図書館を訪れ、上海図書館副館長の劉煒氏が、中賓室で鄭館長を暖かく歓迎しました。今回の会談には、ネットワークシステムセンターの主任である趙亮氏、国際交流処の副処長である拱佳蔚氏、情報処理センターの副主任である韓春磊氏、歴史文献センターの郭立暄氏らが参加しました。

　会談の中で、両者の図書館が継続して交流を深めることを主軸に話し合いが進められ、善本古書、系図、地方誌の資源構築の分野で有効な提案が出されました。会談終了後、劉副館長は、上海図書館が現在整備中の古書、系図、人名規範など、デジタル人文コンテンツ構築で得られた成果を紹介し、海外の同業者から高い称賛を得ていることを伝えました。