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中国図書館だより
上海市図書館学会2018年学術総会が開催
  2108年12月12日から15日に、上海図書館学会および上海図書館(上海科学技術情報研究所)主催による「上海市図書館学会2018年学術総会」が、華東師範大学で開催されました。一日半にわたる開催期間中、10の会場において公共図書館の代表者たちが、国家図書館および他の省や市に属する公共図書館や大学図書館などから訪れ、総勢千名ほどが一堂に会しました。インターネット回線でこの総会を視聴した人数は合わせて3,079名で、中国全土にある各省や市、米国、英国、オーストラリア、日本、シンガポール、カンボジア、エジプトなどの国々にまで及びました。
  今年は、「過去40年間を振り返り、新時代を展望する」を総会のテーマとし、これまでに開催された総会史上最も多い10の会場で報告会議が催され、葛剣雄氏、陳超氏、範并思氏および陸達氏を特別ゲストとして招き、主要な報告を行ないました。4つの主要な報告は過去と未来を通じたもので、図書インフォメーション事業の変遷と発展をプレゼンテーションすると共に、未来の方向性を示すことにより、参加者らに啓発を与える機会となりました。