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中国図書館だより
中新友好図書館が、市民へ正式に開放
  中国とシンガポール二か国協力重点プロジェクトおよびエコシティ重要文化民生プロジェクトに基づき、中新友好図書館(エコシティ図書公文書館)が、前期の設立準備期間を経て、11月18日に市民への開放が正式に始まりました。
  この図書館は、中新天津エコシティ中部エリアに位置しており、全体的な建築概要は地上5階建てで、総建築面積は6.7万平方メートルに及びます。当該図書館の周辺には、友好公園が広がり、西側と北側には昔ながらの川筋があるため、心地よい環境下の風光明媚な立地が特徴です。中新友好図書館は、シンガポール国家図書館の携帯電話で貸出可能なサービスやインテリジェント書架ロボットシステムなどの技術を参考に、その名に恥じない最新技術を備えた図書館として建設されました。
  中新友好図書館の本館以外に、生活コミュニティエリア、学校、機関組織など7つの分館があり、読者は各館すべてで貸し借りができるサービスを受けることができます。エコシティとのリンクにより、中新友好図書館は「本館-分館-移動図書サービスポイント」の三方面にわたるサービスシステムを段階的に構築しており、今のところ、エコシティフィットネスセンター、青少年メンタルヘルスコーナーおよび北塘コミュニティエリアのそれぞれに、3つの移動図書サービスポイントを準備中です。
  中新友好図書館は、伝統的な図書館、所蔵のための公文書館、そして借りて読むというスタイルのサービスモデルに徐々に変化しながら、コミュニケーションのシェアという本質的な役割に回帰しており、公共閲覧エリア以外にも、公共文化共有スペース、文化芸術育成スペース、児童テーマイベントスペース、アイデアイベントスペースなど、文化的影響力を高める機能を発揮し、街を内面から向上させる点で貢献しています。
出典:http://www.cet.com.cn/dfpd/jzz/tj/tj/2094383.shtml
http://stdaily.com/02/difangyaowen/2018-11/18/content_731628.shtml