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上海図書館主催「上海図書館を読む―図書館施設の変遷写真展」
2017年9月27日、上海図書館は「上海図書館を読む―図書館の変遷写真展」を開催しました。これには、市民や読者に向けて図書館施設の歴史を紹介することにより、世界レベルの未来型複合図書館を目指すことを皆で展望するというねらいがあります。読者は展覧会場で、玉のように澄みきって光輝いているかのような未来の図書館をより間近に「読む」ことができます。 | ||
写真は、上海図書館が1952年に設立された以来の変遷を紹介しており、4つの施設の併合、上海図書館と上海科学技術情報研究所の統合、淮南中路新館の建設、そして上海図書館東館の着工の様子など、それぞれの施設の歴史や建築スタイルなどを描写しています。これらは4つのパネルで展示されており、それぞれ「昨日を回顧する」、「今日を味わう」、「明日を読み解く」、「わたしが東館に贈る構想プラン」となっています。 |
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今、上海図書館は浦江地区の対岸に建つ上海図書館東館の竣工を心待ちにしています。展覧会が開幕した日の午前に、上海図書館東館の浦東花木地区における建設が正式に始まりました。展覧会場には、読者ご意見パネルが設置され、読者がパネル上に祝福の言葉や意見、要望、提案などを書き留めることができるようになっています。これらは、上海図書館および東館の建設やサービスに関する構想プランに役立つものとなるでしょう。 展覧会は、上海図書館正門1階のコンテンツホールで行なわれており、10月8日に閉幕します。 |
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