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「ペルーの記憶1890-1950」写真展が上海図書館で開幕
 
  7月24日、上海人民政府外事弁公室、ペルー共和国駐上海総領事館、上海図書館が共同で主催する「ペルーの記憶1890-1950」写真展が上海図書館コンテンツホールで開幕しました。上海図書館館長の陳超氏、上海市国際貿易促進委員会副秘書の李潔氏、さらには各国の駐上海総領事代表らがこの開幕式に訪れ、上海人民政府外事弁公室の副主任である任金雷氏とペルー駐上海総領事のソシモ・モリーロ氏が挨拶を述べました。
  ペルー共和国独立196周年を迎えるにあたり、「ペルーの記憶1895-1950」写真展の開催は、上海とペルー間で求められる友好関係や協力関係を促進し、ペルーの歴史文化に対する上海市民の理解を深め、双方の市民が友情を築くことをねらいとしています。今回の写真展では、ペルー籍の写真家が撮影したモノクロ写真60点が展示され、19世紀から20世紀初頭におけるペルーの多種多彩な社会群像が描写されています。それには風景、民族の伝統、日常生活、労働生産などのシーンが含まれており、ペルーの華僑たちの日常生活を写した幾つかの作品も見ることができます。この写真展は、2016年中国・ラテンアメリカ文化交流年および中国・ペルー国交45周年を記念した一大文化プロジェクトの一環で、2016年後半と2017年前半に、それぞれ北京と広州ですでに何度か開催されています。