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中国図書館だより
24時間閲覧可能な公共街書房
  近頃、24時間無料開放のセルフ図書館-公共街書房が浙江省などの地域で静かなブームとなっています。これらの図書館の大多数が24時間開放され、館員が存在しないセルフ式となっており、昼夜を問わず貸し出しサービスを提供しています。
 
  中国国内における24時間型公共街書房の先がけは、2014年浙江省温州に設立されました。2016年暮れまでに、温州では同様の街書房がすでに25館ほど運営されています。そして、杭州・揚州や上海の一部の地域でも、これら街書房が順次設立されています。
  この街書房は、情報化技術および無線自動認識技術を利用したセルフサービスによる貸し出しを行なっています。利用者は図書館貸出カードだけで借りることができ、どの地域の街書房であっても返却が可能です。
写真:http://zj.zjol.com.cn/news/588597.html