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インド・タゴール国際大学代表団が上海図書館を訪問
  2017年1月3日、インド・タゴール国際大学代表団一行が、雲南省人民政府外事弁公室職員の朱勇氏の案内で上海図書館を訪問しました。代表団一行は、スワパン・ダッタ副学長と夫人、カイラシュ・パタナイク教務部長、アミト・ハズラ言語学院長、アビジット・バナージー中国学院長、同大学学生の6名で、葉汝強副理事長が上海図書館を代表して一行と会談しました。会談には党政弁公室の余江主任なども参加しています。
  一行は会談後、葉副理事長の案内で創新空間、電子書籍閲覧室、参考貸出窓口、ビッグデータ電子ディスプレイを見学しました。特に電子書籍閲覧室では、スワパン・ダッタ副学長が電子書籍のダウンロードや使用に対して大きな関心を示しており、上海図書館の印象が一行の脳裏に深く刻まれたことが分かります。
  インド・タゴール国際大学は、文豪タゴールが創立したカルカッタ所在の有名大学で、学長はインドのモディ首相です。同大学の中国学院は、中国語に精通する地元インド学生を多数育成するなど、中印友好のために積極的な努力を払っています。昨年末には、葉副理事長が上海図書館代表団と共にカルカッタを訪れ、同大学を「一帯一路」における第45番目の上海ウィンドウ提携バートナーとする協力覚書を同大学と締結しました。同大学が締結から僅か2カ月後に上海図書館を訪問したことは、上海図書館との提携を重視し、上海ウィンドウを今後着実に実施していきたいと願っていることの表れだといえます。