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上海図書館代表団、ロシア国家図書館やチェコ・プラハ市立図書館などを訪問

 
  管理委員会の葉汝強主席を団長とする上海図書館代表団一行5名は、ロシア国家図書館およびチェコ共和国プラハ市立図書館からの招きに応じ、2015年7月31から8月7日にかけて、ロシア国立図書館、モスクワネクラーソフ中央科学図書館、ロシア国家図書館、チェコ国家図書館、プラハ市立図書館を訪問し、「上海図書館所蔵中国年画展」開会式に出席しました。
  ロシア国立図書館、ロシア国家図書館、モスクワネクラーソフ中央科学図書館は、上海図書館と長期に渡る友好関係を築き上海ウィンドウを開設している図書館です。代表団はこれら3館における上海ウィンドウ運用状況を視察し、「家―幸福の場所」と題する「上海図書館所蔵中国年画展」開会式に出席しました。開会式はロシア国家図書館で8月3日に開催され、ロシア国家図書館のジホノワ副館長、中国駐サンクトペテルブルク総領事館の王睿文化領事、上海図書館管理委員会の葉汝強主席があいさつを述べました。葉主席は、中国年画展やロシア国家図書館と上海図書館の協力関係について、ロシア国営テレビとサンクトペテルブルクのテレビ局からインタビューを受けています。
  プラハ市立図書館も、上海図書館との活発な協力活動を続けている上海ウィンドウ提携図書館です。同図書館のズザナ副館長は代表団一行を歓迎し、代表団用に今回特別制作したパワーポイントによる資料を用いて上海ウィンドウの運用状況を説明しました。また、上海ウィンドウのデジタルリモートサービスの内容に対する強い関心と、この分野における協力関係強化への希望を表明しています。