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「上海市公共図書館2013読書報告」を発表
 上海図書館は、このほど「上海市公共図書館2013読書報告」を発表しました。同報告には、上海中心図書館の貸し出し状況、読者、貸し出し図書、市民データサイトなどに関する情報を分析した結果や統計が記載されています。

  上海中心図書館の「一卡通」サービスを利用できる図書館は、2013年末時点で合計250館になりました。内訳は、総館1、市公共分館1、区(県)公共分館22、街道(郷・鎮)サービスポイント212、大学分館1、専門分館3、その他のサービスポイント10で、サービス拠点数は294に達しています。

  また、有効な図書館利用カードを所持する人の数は、同年末までに192万人余りになりました。

  一卡通所持者を見ると、20歳から40歳までの人が一番多く、全体の61.2%を占めています。14歳以下の子供の中で一番多いのは66.6%を占める小学生で、男女比は男性49.95%、女性50.05%となっています。
 
  同年末時点における図書館利用者数は192万人となり、その中には日本、韓国、ロシア、インド、カナダ、アメリカ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアなど100以上の国や地域から来た人々もいます。

  上海市の書籍流通量は、2009年以降毎年増加しており、2013年には4432万冊、前年同期比17.5%増となりました。