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第3回「上海で会いましょう」エッセイコンテスト授賞式を上海市古北市民センターで開催
 
  「中国の読書、上海で堪能」をテーマにした第3回「上海で会いましょう」エッセイコンテストの授賞式が、12月19日に上海市古北市民センターで開催されました。出席者は、国務院新聞弁三局の張雁彬局長と遠景副処長、上海市人民対外友好協会の周亜軍副会長、上海市人民政府新聞弁公室の陳静渓副主任と同政府外事弁公室欧非(欧州・アフリカ)処の李春平処長、上海市長寧区文化局の呉文沁副局長、共産党上海市虹橋地区工作委員会の遊雁副書記、在上海ニュージーランド総領事館対外連絡員の劉星舟氏、在上海日本国総領事館の前川智応文化領事、本コンテスト審査員代表、上海市芸能協会の梅平副主席、上海市視覚芸術学院の過伝忠教授、上海外国語大学国際文化交流学院の張艷莉院長、上海図書館の呉建中館長、上海長寧図書館の湯肖鋒館長などです。また、一等および二等受賞者6名も遠方から駆けつけました。
  本コンテストは、国務院新聞弁公室三局、上海市旅遊局、上海市人民対外友好協会、上海図書館が主催し、上海市の長寧図書館と古北市民センターが共催したものです。主催者は、自分で書いた文章の発表や様々な表現の場を求める声を受け、前2回のコンテストでも実施されたエッセイ審査に加え、古代・現代中国詩のオンライン朗読コンテストを今回初実施しました。コンテスト開催が発表されるとすぐ、世界中から応募がありました。37カ国から、英文エッセイ162本と朗読用中国詩原文94編が寄せられたのです。公開、公平、公正な審査の結果、エッセイコンテストでは、ブラウン・シビル氏(ドイツ)が1等を、リー・ロッタナ氏(カンボジア)とトニー・エア氏(ニュージーランド)が2等を受賞したほか、優秀賞17名と奨励賞30名が選出されました。中国詩オンライン朗読コンテストで1等となったのは法端佐氏(エクアドル)で、楊朗天氏(アメリカ)と名倉歩美氏(日本)が2等を受賞しています。また、朗読コンテストの優秀賞7名と奨励賞27名も選出されました。
  授賞式で式辞を述べたのは、国務院新聞弁三局の張雁彬局長です。その後、来賓代表者が1等および2等受賞者へ証書と記念品を授与し、受賞者は順番に受賞の感想を中国語と英語で話しました。さらに、朗読コンテスト受賞者3名による受賞作品の朗読が行われましたが、特に日本の名倉歩美氏による京劇の朗読は発音が正確で拍手喝采を浴びています。最後に上海図書館の呉建中館長が、主催者および共催者代表として謝辞を述べました。
  本コンテストはメディアからも注目され、ICS頻道、中国日報(チャイナデイリー)、中国新聞網、騰訊網などが、受賞者、主催者、審査委員代表にインタビューしました。