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「天津楊柳青・義成永年画芸術展および上海図書館収蔵年画名作展」を上海図書館で開催
年画は新年を祝って春節の時期に家に飾る絵画で、漢民族特有のものです。年画の歴史や芸術性を紹介するため、上海図書館は天津美術学院と共同で「天津楊柳青・義成永年画芸術展および上海図書館所蔵年画名作展」を1月18日から27日に開催し、中国木版年画の分類や発展の流れを展示します。同展で展示される年画は、天津楊柳青の義成永画荘の希少画約80点と上海図書館所蔵の上海年画を中心とした名画28点です。また展示初日の午後2時から、上海図書館4階の多目的ホールで「年画の芸術性と価値の探求」と題する講座も開かれます。同講座では、天津美術学院美術史論系の姜彦文氏と上海図書館の厳潔瓊氏が、それぞれ「天津楊柳青年画の歴史と現状」、「上海小校場年画の継承と革新」と題する講演を行うほか、来場者からの質問に答えて年画の背景を解説します。 | |