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ナミビア・ウィントフック市市長一行が上海図書館を訪問
2012年8月29日午後、ナミビア・ウィントフック市市長エレイン・トレッパー氏一行4人が、上海図書館を訪問しました。上海図書館の何毅副館長は二階の貴賓室でトレッパー氏一行と交流をしました。 ナミビアはアフリカに位置する上海の姉妹都市で、上海市外事弁公室の推薦を通して、上海図書館とグリーンウェル・マトンゴ・コミュニティ図書館は、2011年正式に上海ウィンドウに関する協力関係を結びました。トレッパー市長は今回の訪問で、上海図書館への理解とお互いの友情を深め、双方のさらなる協力関係を推進することを願っています。 何館長はトレッパー氏に上海図書館の概況を簡単に紹介し、さらに、上海ウィンドウが協力機関に電子書籍を贈る際に行った試みを紹介しました。寄贈書の種類を増やすため、寄贈する方法を増やし、上海ウィンドウ友好交流という共通の基盤を通してデジタルリーディングをさらに推し進めています。今のところ伝統的な紙の図書を贈呈するという方法以外に、上海ウィンドウのプロジェクトは関係する会社と協力して、国外の協力機関に電子書籍を贈る試みを行っています。海外の読者が電子贈書を使用する可能性を実験するために、今回私たちは、特にトレッパー市長のためにインターネット上で電子書籍試用版を一冊作成し、帰国後ダウンロードして使用していただくようお願いしました。トレッパー市長は、この取り決めに感謝を表しました。 会談後、代表団一行は何館長同伴のもと、上海図書館四階外国語文献閲覧区、三階新技術体験センター、および一階貸出コーナーを見学しました。トレッパー市長は、上海図書館のハイテク読書や貸出返却などの技術に深く感心しておられました。 |