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「上海ウィンドウ」除幕式がドイツのアーヘンで開催
2012年5月22日午後、「上海ウィンドウ」除幕式がドイツのアーヘン市立図書館で執り行われました。アーヘン市元市長、アダム・シャール協会会長であるウド・マッテス氏、アーヘン市立図書館副館長であるフラウ・ディットリッヒ氏、上海市人民対外友好協会秘書長である遇建浩氏、上海図書館国際交流センター長である瀋麗雲氏らが「上海ウィンドウ」の除幕を行いました。上海市人民対外友好協会の代表団、宝山月浦民間芸術団、アーヘン地元の読者代表らもこの式典に出席しました。
「上海ウィンドウ」は上海図書館が2002年に計画し実施した文化交流プロジェクトで、現在すでに48の国と地域の70余りの図書館に設立しており、累計4万冊を超える書籍を寄贈しています。ドイツのアーヘン市の「上海ウィンドウ」は上海図書館が開設した78番目の「上海ウィンドウ」で、このたび116種類、116冊の寄贈書を4月に前もってアーヘン市立図書館へ送り届けています。 除幕式では宝山月浦民間芸術団の演奏家のお二人が楽器の演奏で座を盛り上げました。 これらプロジェクトは上海市人民対外友好協会が計画した中独国交樹立40周年における一連の取り組みの一環で、上海図書館が具体的な実施を担当しています。現在、上海図書館は先方と協力覚書への署名、第2回「上海で会いましょう」の読者エッセイ募集キャンペーンなど今後の提携事項に関して協議中です。 |