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孤本地方史104種、稀少地方史142種を収録——《上海図書館蔵稀少地方史双書》出版
「上海図書館蔵稀少地方史双書」(以下、「希少地方史双書」という)が2011年9月に出版されました。これは上海図書館の歴史文献整理研究の大きな成果であり、また中国の貴重な古書籍を再生し保護する、出版の成果でもあります。
現在、上海図書館には中華民国成立前に出版された各地方史約6千種、9万冊あまりが所蔵されています。蔵書量は国家図書館に次いで国内第2位です。所蔵している地方史はそのカバーする面積が広いだけではなく、稀少で価値の高い本も少なくありません。
このたび国家図書館出版社が編集・製版をして出版した「稀少地方史双書」には、上海図書館が所蔵する希少地方史が246種収録されていますが、そのうち104種が孤本地方史で、142種は国内の所蔵機関が3ヵ所以内という稀少地方史です。上製本の全集240冊は、国家十一五計画の重点出版プロジェクトに挙げられた、「著名図書館蔵稀少地方史双書」シリーズとなっています。この全集はここ数年、上海図書館が社会に発表した歴史文献出版物のうち、冊数がもっとも多く、資料が最も豊富なものの一つです。
現在、上海図書館には中華民国成立前に出版された各地方史約6千種、9万冊あまりが所蔵されています。蔵書量は国家図書館に次いで国内第2位です。所蔵している地方史はそのカバーする面積が広いだけではなく、稀少で価値の高い本も少なくありません。
このたび国家図書館出版社が編集・製版をして出版した「稀少地方史双書」には、上海図書館が所蔵する希少地方史が246種収録されていますが、そのうち104種が孤本地方史で、142種は国内の所蔵機関が3ヵ所以内という稀少地方史です。上製本の全集240冊は、国家十一五計画の重点出版プロジェクトに挙げられた、「著名図書館蔵稀少地方史双書」シリーズとなっています。この全集はここ数年、上海図書館が社会に発表した歴史文献出版物のうち、冊数がもっとも多く、資料が最も豊富なものの一つです。