世界最大級のイノベーション新素材を取り揃え、集積し活用する図書館Material ConneXion(以下略称MC)は先日、新図書館のオープンを発表しました。今年の9月末、中国初の新素材図書館が北京市で落成します。
ニューヨークのMC本部は、世界規模のイノベーション新素材に関する情報提供サービスを実施しており、世界各地の最新、最先端の環境保護新素材のデータを集積しています。MCの誇る世界最大級の新素材図書館は膨大なデータベースを保有しており、世界の幅広い顧客に向けてオンラインのサービスを提供しています。世界各地の500以上におよぶ設計会社、設計士、製造会社また政府機関などは、このマテリアルコンサルタントサービスを利用することで、インスピレーションを刺激され、素材の選択をより容易にしています。
この北京MC図書館は北京市海淀区西海国際センター8階に位置し、9月26日から10月3日にかけての『北京国際設計週間』期間中にオープンします。同図書館は世界の他の6か所のMC機関と連携し一括したサービスを提供しています。サービス内容は以下のとおりです。(6500種類におよぶ新素材データ、1000種類以上の新素材サンプル、新素材に関する情報提供サービス、カスタマイズ研究サービスおよび商品開発研究サポート、総合的公共プロジェクト、新素材を主題とした展覧会の開催、会議などのサポート。)
MC新素材図書館のCEOであるミシェルカニアート氏は次のように述べています。この中国への進出は我々にとって極めて重要な第一歩であり、急速に成長する中国市場で確固とした基盤を築くことは大きな興奮を誘うものでもあります。なぜなら中国のイノベーション事業の発展に尽力することは無限の可能性をもたらすものとなるからです。