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「上海ウィンドウ」ブルガリアのソフィア市図書館で落成
2011年6月27日午後、「上海ウィンドウ」除幕式がブルガリアソフィア市図書館で執り行われました。スパッスカ・タランドォバ図書館副館長の司会のもと、この式典に上海市副市長である屠光紹氏、上海市文化広報局長である朱咏雷氏、ソフィア市副市長であるイヴァン・ソチロフ氏、駐ブルガリア中国参事官である張中華氏らが出席しました。 屠市長は祝辞の中でこのように述べました。「上海ウィンドウ」のイベントを通して、ソフィア市民の皆様に上海についての理解を深めていただき、同時に皆様が上海にお越しになり、この東方の真珠の魅力を肌で感じていただきたいと願っています。また私たちは上海市とソフィア市の文化的交流がますます発展していくことを心から望んでいます。 |
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ソチロフ副市長はこのように述べています。ブルガリアは文化教育を非常に重視しており、ソフィアと上海が書籍の贈与というこのような方法を用いて文化的協力関係を発展させていくことは、非常に意義のある事柄であると言えます。「上海ウィンドウ」または中国の「精神のウィンドウ」とも言えるこのプロジェクトを通して、ブルガリア市民は中国を知り、上海をより理解することでしょう。 上海図書館はこのたび777種類の図書および関係資料合計800部をソフィア市図書館に寄贈しました。また、このたびのイベントのために一世を風靡した除幕式のプログラムが入念に準備されました。30秒のFlash映像のなかに映し出されていたのは、生まれ変わった上海の姿、図書館の印刷字体リソースおよび「上海ウィンドウ」プロジェクトの基本理念でした。 |