2009年1月13 -14日、中国図書館学会と国家古籍保護センターが共同開催する「中国図書館学会2009新年サミット」と「全国古籍保護工作条例」研究討論会が北京で開催された。全国各地から図書館界の館長、専門家や学者など30名がこの会議に出席した。

　中国図書館学会理事長、国家図書館館長の詹福瑞氏、文化部社文図司副司長の劉小琴氏、さらに文化部社文図司図書館処と政策法規司法規処の関係者もこの会議に出席した。この会議は中国図書館学会副理事長、国家図書館副館長である陳力によって司会された。

   2008年11月18日、文化部は「公共図書館法」の法制定作業を正式に開始し、「公共図書館法」条文を起草した。また国家図書館連合中国図書館学会は文化部から委託を受け、図書館立法の完成をサポートするための研究の責任を負うことになった。そのため、今回のサミットでは、特別に地方性図書館法規条例の起草者、執筆者，図書館法に関わる専門分野と古籍保護作業分野の館長、専門家、および図書館学界、理論研究界関連の学者などを招待した。会議期間中に会議の代表者は「公共図書館法」、「国家古籍保護工作条例」に関する問題に対し熱心で一歩踏み込んだ研究討議を行った。