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大型古典籍影印双書「四庫提要著録叢書」、編纂へ

  大型古典籍影印双書の「四庫提要著録叢書」は北京出版社出版集団により編纂され始めた。「四庫全書総目提要」の「著録」摘要に基づき、国内外から「四庫全書」の貴重な原稿が求められ、影印を行う。  

   現存の7冊の「四庫全書」写本の中で「文淵閣本」は最初出来上がった写本で、「文津閣本」は最後となる。写本は単独に写し取られ、時期は異なるため、内容は同じではない。近年、「文淵閣本」と「文津閣本」を比較してみれば、相違点は50%以上に達したことが分かった。是非を明らかにするには原稿を見出すにほかならない。

  「四庫提要著録叢書」は求められた「四庫全書総目提要」の「著録」の原稿を影印、出版するものだ。  

 「四庫提要著録叢書」に収められた書類は3000種、一揃いは1200冊、16開本、1冊当たり700ページ、1ページを2欄に分けて影印、08年末には前の100冊が出版され、2010年に全部出版の予定。▲eastday.com