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インドのボンベイ大学は「上海の窓」を開設
 

 
   2007年12月5日、何毅副館長率いる上海図書館代表団一行の人は、インドのボンベイで開催された「上海5-ボンベイ手をつなぐ」友好交流イベントのオープニングセレモニーに出席した。中国共産党上海市委員会の殷一璀副書記長とボンベイ市のラジーブ副市長も参加した。
    双方の合意によって、上海図書館は、ボンベイ大学図書館に特別文献展示となる「上海の窓」を開設する。オープニングセレモニーでは図書の寄贈も行った。何副館長は、上海図書館を代表し、熱意溢れる挨拶をした。その中で文化交流は世界各国の人々が互いに理解し合い、信頼を強化する一番有効な方法の一つであると述べた。そして、「上海の窓」がインドのボンベイと中国上海の二つ都市の友好の架け橋になることを希望している。双方の図書館が確立する緊密な文化交流は、中印両国文化交流に持続的かつ有意義な貢献ができるとも強調した。インドの文化界関係者も何副館長の発言に賛成の意を表した。
   オープニングセレモニー終了後、上海図書館代表団は、ボンベイ大学図書館のビジャヤ・ラジャンサ(Vijaya Rajhansa)館長などと交流した。ボンベイ大学図書館は、同業者の見学と交流に歓迎の意を表した。当日の午後、上海図書館代表団は、その足でボンベイ大学図書館に赴き、同館長による案内で、図書館を見学した。そして、「上海の窓」設置予定の場所も視察した。何副館長は、ボンベイ大学図書館の「上海の窓」プロジェクトに対する協力に感謝しつつ、将来的には、ボンベイ大学図書館の上海訪問とより一層の交流も期待している。