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「上海ウィンドウ」がフランクフルト市立図書館に登場

    2008年11月3日、ドイツのフランクフルト市庁舎にある皇帝の間(Kaisersaal)において市立図書館に設置される「上海ウィンドウ」の除幕式が行われた。上海市人民対外友好協会の会長である周慕尭氏、上海図書館理事会理事長である穆端正氏、フランクフルト市議会の議長、副市長、市立図書館の責任者といった50名を超える豪華来賓が除幕式に出席した。周会長とフランクフルト市の副市長が祝辞を述べた。上海市政府は一貫して図書館建設事業を重視していると周会長は強調した。またフランクフルト市の副市長は上海ウィンドウを称え両市が文化交流を推進する上で重要な働きを担うだろうと述べた。穆理事長は上海図書館を代表し市立図書館の代表に寄贈図書を手渡した。最後に市立図書館の代表が謝辞を述べて式典は閉幕した。

 除幕式に合わせてフランクフルト図書館ではメインホール入り口に上海ウィンドウを特設した。図書館利用者の多くが足を止めて閲覧していた。