2010年6月10日夕方、ギリシャ文化観光省主催の「アテネ：生きている歴史」考古文化展が、上海図書館で開幕しました。展覧会は「より良い都市、より良い生活」という上海万博のテーマに一歩踏み込み、さらに万博のギリシャ館の「ポリス：活気に満ちた都市」というテーマを説明するものです。この展覧会は6月23日まで開催されます。
　ギリシャ文化観光省のリナ・メンドーニ秘書長によると、このたびの展覧会は歴史とモダンのアテネが紹介されており、その建築計画と都市の発展、さらに古代遺跡と現代都市生活の完全な融合も紹介されています。主催者は見学者に「現代都市空間で、文化遺産を保存すると同時に現代生活と結びつける」という理念を伝え、さらに見学者にギリシャが文化遺産保護の分野で行っている実行可能な方法を伝えたいと願っています。
　上海図書館の呉建中館長が開幕式に出席し、祝辞を述べました。