出版物案内
《国際展覧会公約》調印75周年の記念
- 筆者: 周漢民 等
- 定価:42.00元
- ISBN:7-5439-2957-0
- 出版社:
- 内容の紹介:
《国際展覧会公約》調印75周年にあたり、国際展覧局は、この特别公報を刊行し、歴史を顧み、将来改善の道を探る。
1931~1939年BIE秘書長を務めたMaurice Isaacは、第一章で《公約》制定の経緯、《公約》規定のメカニズムとBIEの由来を紹介した。
第二章では、BIEの法定権力を研究した。パリ大学法律学部教授・高等教育学院院長のA. De Geouffre de la Pradelleは、BIE確立の経緯と運営方法を紹介した。
本書は、元フランスBIE駐在代表のCharles Piatが1983年出版の《BIE管轄下の世界博覧会》第一章を採用し、初版後52年における《公約》の歴史と発展を詳しく描いた。
フランス前BIE駐在代表、BIE執行委員会主席、数回のフランス世界博覧会総代表のMarcel Galopinは、「20世紀80年代の危機」で、変化中の世界において、《公約》修正案が直面する問題と挑戦を述べた。当該文章は、1988年修正案の必要性と理由、BIEの新方向と新動力を分析した。
本書の最後に、BIE秘書長のVicente Gonzalez Loscertales は、世界博覧会の重要問題に対する若干の考え方、21世紀グローバル条件における世界博覧会開催成功の若干方法を提示した。
本書の中国語版は、上海図書館上海科学技術情報研究所が出版する「万博情報書庫」シリーズの一冊にあたる。定価は、42元である。