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中国図書館だより
完全セルフサービス、上海初の24時間図書館がお目見え

    浦東新区の陸家嘴図書館が開設した「陸家嘴24時間図書館」が4月6日、市民に公開されました。このセルフ図書館は浦東陸家嘴の浦江茗園内に設置されています。

 第三世代図書館と呼ばれる24時間セルフ図書館は、新型の図書館モデルです。完全セルフサービスで、カード手続き、問い合わせ、予約、貸出、返却、貸出延長、延滞料の支払などの機能が一体となっており、小規模な図書館のほとんどの機能を備えています。

 この陸家嘴24時間図書館は、上海初の24時間セルフ図書館で、セルフ図書サービス機、物流システム、センターサービスシステム、コントロールシステムによって、400冊の図書を備えることができます。利用者はセルフサービス機の問い合わせシステムによって、センターサービスシステムに本の予約申請をすると、二日以内に指定の場所に届けられます。

  万博期間中、陸家嘴図書館はさらに多くの24時間図書館を開設します。常時開放の新型図書館サービス体系をつくっていき、公共図書館を本当の意味で、市民の身近な図書館にしていきます。()