上海図書館_「上海ウィンドウ」の落成と「金山農民画展」の開幕式がメキシコのハリスコ州のフアン・ホセ・アレオラ図書館で開催

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「上海ウィンドウ」の落成と「金山農民画展」の開幕式がメキシコのハリスコ州のフアン・ホセ・アレオラ図書館で開催

メキシコの上海総領事館とフアン・ホセ・アレオラ図書館の協力により、「上海ウィンドウ」はメキシコのハリスコ州で開催され、この企画を通して二つの図書館は友好の懸け橋で結ばれました。

2011年10月27日の午前10時、上海図書館の副館長である周徳明氏はフアン・ホセ・アレオラ図書館主催の「上海ウィンドウ」の開幕式典に出席し「上海ウィンドウ」を除幕しました。この式典にはフアン・ホセ・アレオラ図書館の館長であるフアン・マヌエル・デュラン氏やメキシコ政府の教育、外交部門の政府高官、また現地の中国文化協会からの賓客などが出席しました。式典では、両図書館の館長である周徳明氏とデュラン氏がそれぞれ開幕の言葉を述べ、周館長は寄贈栄誉賞状をデュラン館長に贈呈しました。また開幕式の後、小規模の記者会見が開かれました。

今回のイベントのために、上海図書館が準備してきた郷土色豊かな「金山農民画展」が開催されました。「金山農民画展」は近年始まった民間芸術を基としており、現代アートと農村の日常生活を完全に融合させて新しい芸術の形を生み出しています。メキシコ側は今回の絵画展のために周到な準備と宣伝活動を行い、読者のために会場を無料解放しました。

続いて、周館長はデュラン館長の案内のもと「上海ウィンドウ」の書籍コーナーを視察した後、フアン・ホセ・アレオラ図書館の新館を見学し、その中の貴重なコレクションを鑑賞しました。また両図書館は漸進的な協力関係を進めており、特に今回、図書館間の資源の共有方法について更に深い話し合いと意見の交換が行われました。